形にとらわれることなく、アレンジや工夫を施すことで、どんな物でも包むことができる万能な風呂敷。
そんな風呂敷の基本となる結び方は、いたってシンプルです。
どんなに凝った包み方でも、結び方に関してはそのほとんどが真結びか、もしくは一つ結びのどちらかです。
この二つの結び方にアレンジを施すことで、さまざまな包み方をするというのが風呂敷の魅力です。
包み方に関しては、まず結び目を作らない平包みや、袱紗包みなどがあります。
結び目を作る包み方では、四角い物ではお使い包みや隠し包み、二つ結びや四つ結びなどがあって
長い物の包み方では瓶結びや筒結びがあり、瓶結びに関しては一本結びと二本結びがあります。
また他にも丸い物ならばスイカ包みと呼ばれる包み方がありますし、プレゼントのラッピングによさそうな凝った結び方では、
リボン結びやコサージュ包み、バラ包みや花びら包み、うさぎ包みなどの見た目にも華やかな包み方があります。