日本人として、風呂敷の魅力を伝えていく。

染色

風呂敷について風呂敷を染色する方法は、表現したい質感や生地に使われる素材などによって色々です。
例えば反応防染という方法では、まず綿でできた生地を単一の色で裏まで染めます。
繊維と染料が反応することによって色素が固まる反応染料を利用します。

生地を染める

反応染料をミックスすることによって、ほとんどの色を再現することが可能です。
そして顔料プリントを追加することによって、2色から3色ぐらいまでの多色刷りも出来ます。

生産ロットが割合多い方法で、染め型は1枚です。

プリントという方法は、正絹やポリエステル、レーヨンでできたちりめんや綿、アムンゼンなど
ほとんどの素材の風呂敷を染色することが出来ます。

ほとんどの色は再現出来て、多色刷りも出来るのです。

しかし、裏側を染めることが出来ないため白いままとなります。
生産ロットが割合多い方法で、中でもアムンゼン素材の風呂敷には良く採用される方法です。

染め型は色の数と同じ枚数が必要となるため多色刷りを行うときには、幾つもの染め型を用意する必要があります。

引き染めという方法は、風呂敷の上で職人がハケで染める方法で、主に白く家紋を染め抜く必要がある
儀式用の風呂敷に採用される方法です。正絹やレーヨンのちりめんや綿を染めることが出来ますが、
細かい模様や線を表現するのには適していません。ちなみに、染め型は1枚だけとなります。

インクジェットプリントはデータを基にしてプリントする方法で、写真やイラストなど、自由にデザインすることが可能です。
フルカラーでポリエステルの素材でできた生地に染色する場合が多く、加工を施せば綿の素材の生地を染めることも出来ます。

インクジェット用の生地

データを素にプリントするため染め型は必要ありませんが、別途データを処理する費用が必要です。

風呂敷の利用方法が時代の流れに応じて変化してきています。
例えばタペストリーやバッグとして使って、和と洋のコラボレーションするといったものです。
それに伴って染色方法も多様性を増してきています。